圧倒的な工期短縮と品質向上を実現する住宅基礎の新工法
地盤調査に基づく無駄のない設計と、立ち上がり部分のプレキャスト化+独立化により工期や手順を効率化できる住宅基礎の新工法です。
アイランドベースとは
立ち上がり部分のプレキャスト化+独立化
住宅基礎工事の”今と未来”に応えるアイランドベース
アイランドベースとは、基礎立ち上がり部分のプレキャスト化+独立化を実現した画期的な新工法です。従来の基礎工事の課題解決とともに生産性の向上から高回転、高収益へと導きます。
今の住宅基礎工事の課題
住宅基礎工事の現場では今、解決しなければならない問題を抱え、人手不足や熟練職人の高齢化による工期遅延や品質低下は住宅基礎工事においても大きな課題となっています。
課題1 工場遅延の解消
職人不足でも工期を順守しなければならない。
慢性的な人手不足であっても工期を順守できるよう、工法そのものの効率化が求められています。
慢性的な人手不足であっても工期を順守できるよう、工法そのものの効率化が求められています。
課題2 品質低下を回避
後々のトラブル発生を未然に防がなければならない。
工期優先や経験の浅い職人による品質低下を回避できるよう、職人の精度に頼る工法からの脱却が必要です。
工期優先や経験の浅い職人による品質低下を回避できるよう、職人の精度に頼る工法からの脱却が必要です。
”人材”ではなく”工法”の観点から「生産性の向上」を目指す。
時間と手間のかかる”人材”の確保・育成だけにとらわれず、”工法”を効率化し、生産性の向上を図るという解決法があります。
SOLUTION
アイランドベースでできること
工期短縮
基礎工事だけで工期を約1週間に短縮
単棟の場合、現場打ち基礎工事は通常2~3週間かかりますが、アイランドベースなら約1週間に短縮が可能です。建売で多棟施工になるほど工期短縮でき、重機や人工、材料の共有でさらに工期の短縮が可能です。キャッシュフローにも好循環がうまれます。
4棟 | 1日 | 2日 | 3日 | 4日 | 5日 | 6日 | 7日 | 8日 | 9日 |
丁張 | |||||||||
掘削 | |||||||||
砕石 | |||||||||
捨コン | |||||||||
墨出し | |||||||||
鉄筋組 | |||||||||
施工 | 検査 | ||||||||
底盤打設 | |||||||||
埋戻整地 |
単棟 | 1日 | 2日 | 3日 | 4日 | 5日 |
丁張 | |||||
掘削 | |||||
砕石 | |||||
捨コン | |||||
墨出し | |||||
鉄筋組 | |||||
施工 | 検査 | ||||
底盤打設 | |||||
埋戻整地 |
品質向上
技能・地域を問わず高品質
アイランドベースは、立ち上がり部分を工場で生産・管理することにより安定した高品質・高強度を実現します。
現場打ち基礎の施工不良によるさまざまな問題も起きることなく安心です。以下のようなジャンカ(豆板)や、コールドジョイントなどの発生も回避できます。
施工不良によるさまざまな問題
環境改善
床下環境の改善により住宅の状態維持や寿命延長へ
床下点検の容易性
優れた通気性
立ち上がり部分の独立化により、通気性が向上します。
床下環境の劣化を抑制し、床下点検時には人が容易に見て回ることができ、住宅の寿命延長にもつながります。
効率化
後工程の簡略化により人件費を削減
基礎の天端・外周仕上げなどの工程が不要となり効率化を実現することで、打設後の左官・大工・アフターの手間を無くし人件費を削減できます。
土台の穴あけ調整の手間不要
天端仕上げ不要
外周仕上げ不要
配管を自由にレイアウト
立ち上がり部分が独立したことにより、配管の施工も簡易化できます。独立部分の間に配管を通すことで、通常の配管に比べ自由なレイアウトが可能になります。